11月17・18日 高知県中村市で第2回の四国村落遺跡研究会がありました。今回は松田直則さんの研究で有名な中筋川流域の村の踏査です。松田さんの論文を拝見して以来ずっと行ってみたいところでした。やはり大変勉強になりました。お世話いただいた皆さん本当にありがとうございました。→感想
10月24日から月末 あまりの悲しみにしばらく何も手につきませんでした
その後 多気のシンポジウムを見学し 大阪歴史博物館を見学し
気がついたら月がかわっていました
10月19日 特別展「丹後京極氏と肖像画の世界」
10月15日 晴れ、南山城総合調査の関係で木津の石造物を巡りました。まず。木津駅から徒歩10分の惣墓五輪塔(写真)。大きい。次にその墓から移転された東山墓地へ。しかしあまりの数に呆然。さらに風化が著しく年号など簡単には読めない。ご住職の助けを借りて。16世紀初頭の(古い!)舟形五輪を確認。(感動)次に木津城を見てから鹿背山の西念寺へ。古い一石五輪塔に感動。
歴史資料館では第1期南山城総合調査の報告書を今年度末に刊行しますが、その中で、磨崖仏・宝篋印塔・五輪塔・舟形板碑の紀年銘資料による変遷の説明をおこない、そこから和束町と鷲峰山の中世的世界の復原を試みる予定です。乞うご期待。
10月6日 10月8日に考古学フォーラム定例会 ?39があって参加してきました。大変内容の密な研究会で、主催者の問題意識の高さもあって、充実した時間を過ごしてきました。その中できちんとした感想が言えなかったので、一例だけ
10月5日 飛鳥石神遺跡で北限確定、倉庫跡など発見(読売新聞)
10月4日 10月6日〜12月2日 「大阪城の歴史」展 大阪城天守閣
30代の初頭まで土器ばかり見ていました。いや土器しか見ていなかったと言ったほうが正確かもしれません。それこそ夜行で目的地へ移動して、すぐさま整理事務所に入り、時間まで土器を見て、時には実測をして、他にはなにも見ずに、また夜行で帰るといったこともしていました。でもある日なにか違うなと感じました。その後つとめて遺跡とその周辺をみてまわるようにしました。なにか見えたような気がしました。最近は、歴史系諸分野の研究者が集う研究会は珍しくなくなってきていますが、そのなかでも現地見学をともなった研究会が増え、しかもその見学も、単に遺跡だけにとどまらず、そのまわりの景観や風景を含めた視野の広いものになってきているように思います。今年の秋はそんな研究会が多いですね。そんな時じゃないでしょうか、けっこう歴史系諸分野の研究者間で対話が成立するのは。楽しみです。もちろんちょうどそこで発掘していればそれもいいですが、掘っていなくてもちっともかまわないのです。歴史研究を深化する新しい方法が動きがしている振動を感じます。でも、その先端に参加するためには、たくさん遺跡を調査して、たくさん遺物も勉強しないと、もちろんいけない。思いつきでは構造は語れません。そもそも歴史学というものは蓄積の学問だからあたりまえなのかもしれないけれど、だから、でもやっぱり、これから学ぼうとする人は大変かもしれない。くじけず頑張りましょう。(当尾の石仏 この磨崖仏は岩船寺から北へのびる街道が当尾小学校のある集落に入る道と交差するその角にある)10月4日