遺構が見つかったら、いよいよ遺構掘削です。この中からみつかる遺物で、時代が決められ、生活していた人の様子を推測することもできます。慎重に。遺物はすぐにとりあげず、できるだけ残して掘りましょう。それから掘りのこしの無いように、遺構の壁にも注意しましょう。掘っていて土の様子がかわったらちょっとストップ。遺構の底か、埋まり方が変わった可能性があります。さて掘り上がったら記録です。記録の方法には測量と写真撮影があります。測量には平板を使った全体測量と画板をつかった部分測量があります。レベルも使います。2年生や3年生は以前にやっているので教えてもらいましょう。加えて今回は写真測量にも挑戦してみようと思います。
 写真撮影はフィルムの大きさで35ミリサイズのカメラと6×7サイズのカメラを使います。遺跡情報の取得にカメラは必須です。フィルムの大きなカメラを使って絞りこんで撮ると、遠くのものも近くのものもピントがあって撮れます。遺跡の撮影ですこれが一番大きなポイントになります。
発掘調査の手順2