1、島田次郎ほか 1961 「中世村落をめぐって−大会討議−」『地方史研究』49
2、小山靖憲 1987 「日本中世村落史の課題と方法」『中世村落と荘園絵図』 東京大学出版会
3、橋本久和 1974 「中世村落の考古学的研究」『大阪文化誌』1巻2号
4、原口正三 1977 「古代・中世の集落」『考古学研究』92
5、奥野義雄 1977 「中世集落と住居形態の前提をめぐって」『大阪文化誌』2巻3号
6、石神 怡 1979 「各地の古代末から中世に至る遺跡について」『和気』和気遺跡調査会
7、坪之内徹 1981 「中世における墳墓と葬制(5)」『摂河泉文化資料』6−5
8、中井 均 1987 「中世城館の発生と展開」『物質文化』48。畿内以外では鋤柄俊夫 1986 「長野県の中世集落遺跡について」『長野県考古学会誌』50。橋口定志 1988 「中世方形館を巡る諸問題」『歴史評論』454。太田三喜 1988 「中世末期における居館の様相」『天理大学学報』第157輯。飯村 均 1989 「陸奥南部における中世村落の様相」『奥田直栄先生追悼集』。吉岡康暢 1989 「北東日本海域における中世陶磁の流通」『国立歴史民俗博物館研究報告』第19集。水藤 真 1989 「村や町を囲むこと」『国立歴史民俗博物館研究報告』第19集。千田嘉博 1991 「村の城館をめぐる五つのモデル」『年報中世史研究』第16号。森 格也 1993 「瀬戸内地方の中世集落の展開」『財団法人香川県埋蔵文化財調査センター 研究紀要』T。本堂寿一 1993 「岩手県における中世城館の調査成果と課題」『北上市立博物館研究報告』第9号。室野秀文 1995 「厨川の中世初期居館」『岩手考古学』7号。および、鋤柄俊夫 1994 「都市城郭研究の最新情報 近畿」『都市空間』 新人物往来社など。
9、広瀬和雄 1986 「中世への胎動」『岩波講座 日本考古学』6
10、佐久間貴士 1985 「中世の開発と集落」『歴史科学』99・100合併号。1985「畿内の中世村落と屋敷地」『ヒストリア』第109号。また畿内以外では坂井秀弥氏が広い視点にたった考察を進めている(1985「頚城平野古代・中世開発史の一考察」『新潟史学』第18号)。
11、橋本久和 1981 「大阪府における中国陶磁器の出土状況」『貿易陶磁研究』bP。橋本久和 1989 「高槻市上牧・宮田遺跡出土の中国陶磁器」『貿易陶磁研究』bS。佐久間貴士 1984 「大阪菱木下遺跡出土の陶磁器」『貿易陶磁研究』bS。森村健一 1989 「堺環濠都市遺跡出土の陶磁器の組成と機能分担」『貿易陶磁研究』bS。鋤柄俊夫 1992 「大坂城三の丸跡(1A調査区)の調査」『貿易陶磁研究』12など。また宇野隆夫は土器類総体について詳細な分析から遺跡の個別性を提示している(1988「越中の国府・荘家・村落」『高井悌三郎先生喜寿記念論集 歴史と考古学』)。
12、広瀬和雄 1988 「中世村落の形成と展開」『物質文化』50
13、島田次郎 1963 「荘園村落の展開」『岩波講座 日本歴史』6
14、関口恒雄 1975 「中世前期の民衆と村落」『岩波講座 日本歴史』5
15、佐久間貴士 1994 「発掘された中世の村と町」『日本通史』中世3(岩波講座 日本通史 第9巻』
16、金田章裕 1985 『条里と村落の歴史地理学的研究』 大明堂
17、山口県教育委員会 1980 『下右田遺跡第4次調査概報・総括』
18、中井 均 1991 「中世の居館・寺そして村落」『中世の城と考古学』新人物往来社
19、橋口定志 1990 「中世東国の居館とその周辺」『日本史研究』330号ほか
20、橋口氏が描いた溝の水利機能については、日置荘遺跡などでそぐわない事例もみられるが、ひとつのありかたとして西日本でも中世後期の連続する区画溝の機能説明の中に踏襲されている(石尾和仁 1993 「中世低地集落の形成と展開」『ヒストリア』第138ほか)。
21、鋤柄俊夫 1995 「畿内における土器・陶磁器の定量分析」『貿易陶磁研究』15
22、奈良県立橿原考古学研究所 1987 『法貴寺遺跡発掘調査概報』(奈良県遺跡調査概報 1986年度)
23、須田 勉 1985 「平安初期における村落内寺院の存在形態」『古代探叢』U
24、坂井秀弥 1991 「絵図に見る城館と町」『中世の城と考古学』新人物往来社。1995 「越後の道・町・村」『中世の風景を読む』第4巻(日本海交通の展開)新人物往来社。他に伊藤裕偉 1994 「中世後期木造の動向と構造」『Miehistory』Vol.7など
25、松山 宏 1991 「中世都市研究の諸問題」『国史学』143・1992「中世都市の条件について」『奈良史学』10
26、飯村 均 1994 「中世の「宿」「市」「津」」『中世都市研究』第3号。柴田龍司 1994 「村落型城郭から都市型城郭へ」『千葉城郭研究』第3号。(財)千葉県文化財センター 1993 『研究連絡誌』第37号(特集「小櫃川流域の中世遺跡」)。宮瀧交二 1994 「中世「鎌倉街道」の村と職人」『中世の風景を読む』2(都市鎌倉と坂東の海に暮らす)新人物往来社。斉藤 弘・進藤敏雄 1995 「北関東における中世集落遺跡について」『研究紀要』第3号 (財)栃木県文化振興事業団埋蔵文化財センター。荒川  

27、前川 要 1991 「中世集落の動向と流通機構の再編」『中世の城と考古学』新人物往来社。
28、石母田正 1958 「辺境の長者」『歴史評論』92・95・96
29、矢田俊文 1990 「中世後期越後国の集落に関する二つの課題」『かみくひむし』第80号 かみくひむしの会・1991 「中世越後における集落の移動に関する一考察」『新潟史学』第26号
30、坂井秀弥 1995 「越後の道・町・村」『中世の風景を読む』第4巻(日本海交通の展開)新人物往来社。
31、山川 均 1995 「条里制と村落」『歴史評論』538。1995 「書評 宮本誠著『奈良盆地の水土史』」『古代学研究』131。石尾和仁 1993 「中世低地集落の形成と展開」『ヒストリア』第138号。また山本直人 1990 「加賀能登における中世集落遺跡の農業経済基盤」『石川考古学研究会会誌』第33号はその実態を分析している。
32、考古学協会1994年大会(同志社大学)での講演
33、宮下健司 1984 「村落の空間構造と世界観」『信濃』第409号。水野章二 1985 「中世村落と領域構成」『日本史研究』271
34、なおこの点に関して前川氏は「地域の中での都市という視点」の重要性を述べており、その表現はここで言う村落研究の見方に近いものがある。しかしその実践は従来の方法を出ることが無く、氏の指摘した視点が具体的にどのようなヴィジョンを描いているのかさだかではない。前掲書註27
35、原田信男 1988 「中世の村落景観」『村落景観の史的研究』八木書店
36、木村 礎 1988 「展望」『村落景観の史的研究』八木書店
37、吉岡康暢編 1983 『東大寺領横江庄遺跡』 松任市教育委員会・石川考古学研究会
38、鋤柄俊夫 1993 「中世丹南における職能民の集落遺跡」『国立歴史民俗博物館』第48集
39、大阪府教育委員会・(財) 大阪文化財
センター 1988 『日置荘遺跡(その1)』・『日置荘遺跡(その2)』 ・『日置荘遺跡(その3)』・『日置荘遺跡(その4)』・1989 『日置荘遺跡(その5)』 ・1990 『日置荘遺跡(その2−2・その6)』・1991 『日置荘遺跡(その2−3・6−2)』 。鋤柄俊夫・亀井 聡 1995 「日置荘遺跡その2調査区の景観復原」『大阪文化財研究』第7号 (財)大阪文化財センター。鋤柄俊夫 1995 「日置荘遺跡の空間構造」『大阪文化財研究』第8号 (財)大阪文化財センター。鋤柄俊夫 1995 「畿内における土器・陶磁器の定量分析」『貿易陶磁研究』15
40、村町都市などの考察に定量分析が必要なことは従来より指摘されてきたところであるが、近年はそれまでの発想・視点・方法の異なる新しい研究が各地でおこなわれつつあり(宇野隆夫氏の方法および第15回貿易陶磁研究会報告など)、この方法もその一例に位置付けられる。
41、前掲書註38
42、河音能平 1977 「鎌倉前期河内鋳物師の一風貌」『美原の歴史』3号(美原町教育委員会)
43、藤田裕嗣 1986 「流通システムからみた中世農村における市場の機能」『人文地理』第4号
44、伊藤裕久 1992 『中世集落の空間構造』生活史研究所
45、Dトレンチに注目すれば、Eトレンチの村は13世紀から14世紀にかわる時期でBトレンチの村の領域を侵犯したと見ることもできる

なお集落遺跡研究の動向については、


46)畿内以外では、山形県遊佐町教育委員会 『大楯遺跡第3・4次発掘調査報告書』 1991。仙台市教育委員会 『中田南遺跡』 1994。富山県文化振興財団 『梅原胡摩堂遺跡発掘調査報告(遺構編)』 1994。埼玉県埋蔵文化財調査事業団 『堂山下遺跡』 1991。埼玉県埋蔵文化財事業団 『金井遺跡B区』 1994。早稲田大学 『大久保山』V 1995。早稲田大学 『お伊勢山遺跡の調査』 1994。愛知県埋蔵文化財センター 『室遺跡』 1994。三重県埋蔵文化財センター 『多気遺跡群発掘調査報告書』 1993。高知県教育委員会 『後川・中筋川埋蔵文化財発掘調査報告書』V 1992。佐賀県教育委員会 『本村遺跡』 1991。都城市教育委員会 『丸谷地区遺跡群・上大五郎遺跡』 1995ほか。なお畿内については、鋤柄俊夫 「都市城郭研究の最新情報 近畿」『都市空間』(新人物往来社)1994 も参照いただければ幸いである。